横川砂和子のページ

中国語学

『高玉宝』の改訂版の語法上の改修について

張潔の『愛、その忘れ得ぬもの』をめぐる論争について

 小説『高玉宝』は作者の伝記である。1955年に初版が出、その後何度か版を重ねるが、多くの他の小説と同様、文化大革命の時期、1972年に再版された。その際、大幅な内容の修正がなされたのであるが、この小論では、主に、語彙、語法的観点から今回の修正の持つ意義と、文革との関係を探索しました。
(著作集 第二巻 p.280〜)

「形」同「义」不同

 中国語と日本語の同形異義語は、特に注意すべき問題である。この同形異義語の指示する事物の異なる語彙、及び、内包する概念に差異を生ずる語彙の二種類に分け、これらに対し、分析したものである。(中国語論文)
(著作集 第二巻 p.290〜)

取长补短

 本論文は、中国語の教学に携わってきた経験をもとに、日本における中国語の教学の特徴と、中国における外国語教育としての中国語の教学の特徴を論じた。つまり、外国語教育の「認識思考」面をより重視する日本と、「情報・伝達」面をより重視する中国のそれぞれの具体的な長所及び短所を挙げ、お互いの補うべき点について指摘しました。(中国語論文)
(著作集 第二巻 p.294〜)